クランプと携帶電話を題材にパーツとアセンブリをモデリングしてみよう

摘要

デザイン学部の学生は，1年生のときに図学，製図，スケッチやパース図など，デザインを表現するもっとも基礎的な技法について学習する．それらの授業の後にソリッドモデリングの授業がある．基礎編のパーツのモデリングでは，図1に示す立体を使いながら，フィーチャベースソリッドモデリングの考え方や技法を学習する．製図の授業では，立体を三面図で表現するルールやテクニックを学習する．立体を三面図に描くとき，正面図だけで描くことができるもの，正面図と平面図（あるいは側面図）の2つが必要なもの，正面図と平面図·側面図の3つが必要なもの，さらに補助投影が必要なものがある．