熱間鍛造金型における直彫り加工技術の適用状況

摘要

当社では顧客の多様なニーズに迅速に応えるため、車両商品性向上や開発·製作期間短縮に取り雑んでいる。 その一方、コスト削減の要求も厳しく、鍛造型には高品質·短納期·低コストな製作が求められている。 さらに素材形状の複雑化、ネットシェープ化などの要求もあり、従来の金型製作工法では対応が困難になってきているため、現在は直彫り加工を進めている。 本稿ではその適用状況について述べる。