小さな鉢でも印象的花束植えで華やカゝに

摘要

チューリップは私の寄せ植えに欠かせないアイテム。新しい品種に挑戦したり、鉢の大きさや形を変えたり、植え方を工夫したりと、手を替え品を替え楽しんでいます。今月ご紹介の寄せ植えも、そんないろいろな楽しみを盛り込んだひとつ。鉢は手軽に移動させてあちこちで花が楽しめるように小さめのものに。主役のチュ—リップは春の日ざしに映える明るくさわやかな色を選びました。これを花束植えにし、同系色の小花を咲かせる植物などを合わせました。花束植えとは、球根の芽が出る部分を中央に向けて寝かせて植え込む方法。芽が中央に集まるように出て上に伸びるために株元がキュッと締まり、花が咲くと花束のような華やかな姿になります。また、株元がコンパクトにまとまり、ほかの植物が植えやすいというメリットもあります。小さな鉢でも田心つた以上に多くの植物を合わせることができ、チューリップの花が終わっても他の植物の花を楽しめます。今年の秋の植え込みでぜひ、お試しください。