無機材質研究所における外来研究員制度の紹介

摘要

現在、無機材質研究所には、外来研究員として、国内外から約140人にのぼる研究者が勤務しています。これらの方々は、以下のような制度を利用してます。無機材質研究所における外来研究員の制度を紹介いたします。 国立試験研究機関等における研究に、創造性豊かな若手研究者を参加させることにより、わが国の基礎研究の推進と研究交流の活性化を図ることを目的として、平成2年度に科学技術庁が創設した制度です。 平成5年度により新技術事業団（現：科学技術振興事業団）に移管、運営されています。 蒲Ъ夹g特別研究員は、原則として35歳未満の博士号取得者叉はこれと同等の研究能力を有する者を対象とし、科学技術振興事業団が委嘱し、研究実施場所の国立試験研究機関等において、最長3年間研究を実施します。