インターネット会計システム－モデル駆動型アーキテクチャでの開発

摘要

ソフトウェア開発は、手工業的手法から工業的手法へと変わる必要がある。ハードウェア製品とは違い、ソフトウェア開発は、物理学や経済学と同じように、複雑系の特質を持っている。 知的創造企業のためのSECIモデルはソフトウェア開発に対し高度な考え方を与え、ラショナル統一プロセスは、それを実現するための有効なツールを与える。 我々は、ラショナル統一プロセスでモデル駆動型アーキテクチャを用いた新しい手法を提案し、これをインターネット会計システムのためのアプリケーションプログラムに適用した。 このシステムはラショナル統一プロセスで既定されたユースケース図、アクティビティー図、クラス図よりモデル駆動型アーキテクチャでプログラムコードとシステムの設定ファイルを自動的に生成する。全コードの92.9％はそれらの図より自動生成され、我々は満足な結果を得た。