カーボンナノチューブを利用するデータ貯蔵デバイス及びその操作方法

摘要

ナノチップアレイを用いる記録媒体上へデータをリード/ライトする方法及びナノチップアレイを組み入れたデータ貯蔵デバイス。 このナノチップアレイは絶縁体ウエハ上のシリコンの上に形成される。 先ず多数のシリコンマイクロチップをNEMS（Micro-Electro-Mechanical System）技術によって作り、各シリコンマイクロチップの上にカーボンナノチューブ（CNT）をつける。 CNTはマイクロチップから外側に伸びる。更に、データ貯蔵デバイスには多数の穴の開いた陽極があり、各穴は各シリコンマイクロチップに対応しており、磁気フィルム記録媒体がシリコンマイクロチップに直接隣接して置かれ、CNTに電流を流すことにより微細な電子ビームが発生して媒体と相互作用し、記録媒体が回転している間データを読み/書く機能が作動する。