日本調剤ダループのネツトワークを活用した製品開発と安定供給体制

摘要

日本ジェネリックは2005年，調剤薬局大手である日本 調剤のジエネリック医薬品製造販売子会社として発足，今 年6月末時点で592品目の販売品目数を抱えている。ジェネリック医薬品メーカ一としての同社の最大の強 みは，やはり日本調剤グループという点。同社では，全 国に479の保険薬局を抱え年間約1,000万枚の処方せん を扱う日本調剤の各店舗で医療関係者?患者から収集し た改良のニーズを自社製品の研究開発に反映させてい る。「患者さまの声を活かすほかのメーカーにはないシ ステムだ」と同社の平野伸治学術情報部長は胸を張る。