漢方薬において同一銘柄品へ変更する際，住意すべきポイントを教えてください

摘要

同一銘柄品は，基本的には同一の効果を示すとの前提で使われている．だからこそ，同一銘柄品は㈱ツムラのカタログ番号に右へ倣えをし，同一番号で表示し，各社の製品を売り込もうとした歴史がある．なお，ツムラにない製品を売っている会社の製品番号は，桂荷知母湯（180，三和），帰調血欽（230，太虎堂），九味檳榔湯（311，小太郎），梔子柏皮湯（314，小太郎），大柴胡湯去大黄（319，小太郎），腸焼場（320，小太郎），桔梗石膏（324，小太郎），甘草湯（401，クラシエ），菌蔭蒿揚（402，クラシエ），附子理中湯（410，三和）である．