生産&販売——山形市常明寺の大木養魚場,大木義則さん「いつでも遊びに来て鯉でも眺めていってください」

摘要

東北地区のなかでは、山形県は抜きん出て錦鯉業者が多い。出羽山地と奥羽山脈に挟まれた内陸部、村山盆地にある山形市内の、豊富な水資源に恵まれた常明寺地区にも、錦鯉と伝統の金魚を生産する数件の養魚場がある。現在は11代目.大木義則さんが代表を務める大木養魚場もこの地で^年以上にわたり錦鯉の生産販売を営んでいる。御三家を中心にした自家産と、阪井産や新潟産などの仕入れ販売も交えて、店舗ハウスではI年を通して展示し、年に数回の定期的な売出しや、飼育コンテス卜などのィべン卜も人気を呼んでいるという-山形市の農産物フェスティバルとnラボして開催されている、べにばな若鯉品評会を主催する「ベにばな錦鯉銘店会」の中心メンバIであり、地元や近県の愛好家の錦鯉ライフを支える地域の鯉屋さんとして、なくてはならない存在ともいえる。