酪農、羊飼い、小説家として多忙な毎曰深く掘り下げられるテーマを決め書き続ける

摘要

2014年に三浦綾子文学賞に輝いた河崎秋子さん(36)は、北海道野付郡別海町で 生乳生産とチーズ製造販売を営む河崎牧塌の二女。酪農を手伝いながら30頭の綿 羊を飼い、レス卜ランに肉を販売するなど忙しい曰々を過ごしている。河崎牧場は、秋子さんの父の崇（たかし）さん(73)が標津郡標津町で兄弟で牧場を開 き、その後別海町の新酪農村開拓とともに 76年に入植し現在に至る。現在は、体調を 崩した崇さんに代わり兄の淳（あっし）さん (45)が経営主となり、乳牛飼養総数120頭 (うち搾乳牛70)、草地面積70haの経営規 摸で年間500 tの生乳を生産。作業は淳さ んと妻の久子さん(46)、崇さんの妻弘子さ ん（69)、秋子さんの5人で当たっている。