エコ^ード利用拡大の方向性を探る: 濃厚飼料の自給率向上の切り札として期待

摘要

配合飼料価格の高止まりが続く中、低コスト酪農経営の確立に向けて、輸入依存度 が高い濃厚飼料の代替として飼料用米とェコフィードに対し注目が高まっている。ェ コフィ一ドの乳用牛への給与には課題も多いといわれるものの飼料コス卜低減への期 待は大きい。連載[都府県酪農の餌事情]の最終回は、1月15曰に屢水省で開かれたェコフィー ド全国推進シンポジウムから、濃厚飼料を含めた飼料自給率向上の課題を考える。