NDを守るため今年も自給飼料の給与を自肅まずは全ての地域の除染をしてもらうこと

摘要

但野生乳出荷者は今年2月末現在で 229人、飼養総数は8,211頭（うち経産卞 5,816)。震災前の前年1月末（前年2月末 の調查は震災、原発で突施できず）と比べ ると出荷者は65人減り、飼養総数は1,715 頭（うち経産牛1，191頭)減っている。2011 年度の生乳生産量は4万3,051tを見込ん でいるが、10年度に比べると1万1,903 tの減少となる。原発警戒区域、計画的避難地域の酪農家 58戸を見ると、警戒区域は26戸の全てが 休業、計画的避難区域は32戸中30戸が休 業するなど、計56戸が休業し、再開を決 めたのは2戸にとどまつている。今、警戒-計画的避難区域の見直しが進められている が、「あなたは長期間戻れません」と宣告を 受けた人は別の土地で酪農を再開する力 補償金を受けて廃業または転業するかとい う決断を迫られる。区域の見直しは年初か ら行われるはずだったが、現在発表されて いるのは田村市、川内村と南相馬市だけ。 それ以外は自治体と国のやり取りが続レて いる。作業を遅らせているのは、同じ自治 体の中でも線引きによって補償に差が出て しまい、住民に不公平感が生じること。