平成25年度国有林野事業業務研究発表会多彩な研究内容シャープシューティングの効果実証やィヌワシの採餌活動に配慮した等高線方向の列状間伐の提案等

摘要

林野庁は一二月四日に、平成二五年度「国有林野事業業務研究発表会」を開催しました。この研究発表会は、各森林管理局等が日々の業務の中で得られた知見や技術、経験、実績等に関して、その成果を広く普及を図り、更なる森林、林業界全体の発展に繫げていくことを目的として毎年開催されているものです。研究発表会は、①森林施業技術や低コスト手法、民有林との共同施業団地の取り組みなどの『森林技術部門』②NPOや市民団体など、地域と連携した森林づくりや自然再生への取り組みなどの『森林ふれあい部門』に今年度から新たに③希少な野生動植物の保護や、多様な森林生態系の保全管理等に係る『森林保全部門』を追加し、三つの部門で行われ、本年は、森林技術部門に一一件が、森林ふれあい部門に五件が、また、森林保全部門には七件が応募、発表されました。