6次産業化垂直連携でもうかる養雲現する

摘要

近年、6次産業化という言葉が行政事業の名称でよく使われています。これはもともと農業経済の著名な研究者である東京大学名誉教授の今村奈良臣氏が提唱したコンセプトで、「農林水産業などの1次産業がただ生産活動だけ行ゝつのではなく、その生産物を原料として加工する加工業などの2次産業、そしてそれを流通.販売する小売業や観光業などの3次産業と連携し、より消費者に近い形の産業にしていくことでより強い経営力を持つ」というものです(図ー)。