日本産ェビ類の分類と生態（140)

摘要

ホンカクレエビ属のなかで眼僻上純がなく，後方3対の歩脚の指節先姉が2叉する榔類の部である。 大きく二つに分けられる。 まず，形態や生態が非常に似ているが，抱卵雌では色彩にはっきりした追いがあるアカホシカクレエビ椰抑があげられる。 これらは浅海に生息する刺職制物のイソギンチャク類などに共生している。 ／残りは沼枠部ではみられず，かなりの水深から底曳網などで水閥げされる刺胞動物のヤギ期や煉反動物のウニ粕などに共生する椰棚である。今回も千葉臥立中火騨勿鮎分鮎源の．刷物舘の奥野淳兄氏のご効力により，三本塵の貴窮な標本を調べることができた（し卜紀和抑について，近平和力的に報告を山しており，未発表のものを含め貴重な情報を知らせていただいた。記して謝意を表す。