「強誘電体の分極反転によるレーザー光制御の新展開」解説小特集号によせて

摘要

強誘電体であるLiNbO_3/LiTaO_3系材料を中心に周期状分極反転形成技術が飛躍的に進歩し，これを用いた各種レーザー光の制御デバイスが提案，実現されつつある．周期状分梅反転により，材料そのものでは困難であった波長変換，また新規な電気光学デバイス実現が可能となる.例えば光情報処理に便うSHG青色レーザーや紫外レ一ザー，光通信分野でのコンバータ，パルス制御，そしてレーザー変調器，偏向器等である．