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【24h】

「野生」の観念とその両義性

机译:“狂野”的概念及其模棱两可

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摘要

「野生(sauvage)」の語のラテン語源としては,伝統的に二っの提案が知られて来た。silvaticusとsolivagusである。キケロ的語彙に属し,人間的都市の規範の外部をひとり彷徨うことを意味する後者は,偽語源であるとはいえ,野生的であることを表すのに相応しいものではある。「カニバルについて」のモンテーニュはブラジル野生人を,彼らの自然との近接性とそれゆえの自然法の遵守を理由に,完全な市民として描いたが,その彼においてt),この語は大抵の場合,政治的規範としての自然への異質性を指し示すために用いられたのである。過度の研究のために社会的有用性を忘れる哲学者は,かくして語の本来的意味での野生人となる。続く世紀においても事情は変わらない。<偉大な世紀>の想像力において,アメリカ先住民の形象は周緑的なものであったが,民族学的ではなく道徳的意義における野生人の形象であれば,大いに存在感を保っていた。宗教的隠遁者ないしはその他の社会を逃れようと望む人々,彼らの表象は,「野生」の観念の貶下的な道徳的コノテーションの重要性を証し立てている。しかしながらこのような事情も,野生的存在がときおり,全面的に肯定的にというのではないとしても,少なくとも両義的な仕方で提示されるのを妨げるものではない。シャトーブリアンは彼の野生的人物たちを<ルィ14世の世紀>と<摂政時代>を舞台として活動きせたが,彼が野生の気質の伝統から近代的な文学的感受性を誕生させているのを見るのは,この点からすると興味深い。
机译:传统上,有两个提议被称为“ sauvage”一词的拉丁文起源。 silvaticus和solivagus。后者属于Kikero词汇,意为在人类城市规范之外独自游荡,是错误的来源,但可以适当地表明它是野生的。蒙塔涅(Montagne)在“关于食人族”一书中将巴西野人描述为正式公民,因为他们与大自然亲近,因此遵守自然法,但在他看来,该词主要在这种情况下,它被用来表明对自然的异质性作为一种政治规范。因此,一个因过度学习而忘记了社会用处的哲学家从真正的意义上说变成了野人。在接下来的几个世纪中,情况不会改变。在大世纪的想象中,美洲原住民的形象是鲜绿色的,但具有道德意义而非民族志的荒野形象却占有很大的比重。宗教隐居者或那些希望逃离其他社会的人,其表示法强调了“狂野”概念的可鄙道德内涵的重要性。但是,即使不是完全正面的,这些情况也不会阻止野生生物以至少矛盾的方式出现。布莱恩城堡允许他的野生人物出现在<路易十四世纪>和<统治时代>,但是他从狂野的气质传统中孕育了现代文学的敏感性。从这一点来看很有趣。

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