MDからAMDへ

摘要

編集委員会からMD（分子動力学）が原子·分子の物理以外の分野で有効に使われている例の劇つとして核物理でのAMD（反対称化分子動力学）についてその理論が作られるに至った動機や経緯などを書いてくれと頼まれました．AMDについては既に物理学会誌に二つの解説記事1，2）が掲載されているので理論の中身の解説ではなくて着想経緯のような「話題」欄の記事をということでした