ヒット商品を生み出す仕事術:企画·開発担当64人に聞く発想法·来年の注目トレンド

摘要

まず新製品や新サービスのアイデアが浮かびやすいのはどんな場所や状況かを複数回答で聞いた。最も多かったのは「通勤時（電車内·徒歩）」で、34人と半数超を占めた（図表1）。「通勤の移動中に何気なく考えているとき」（三洋電機·吉成さん）、「電車などで移動中に景色を眺めているとき」（パナソニック·井脇さん）、「会社からの帰宅途中は気持ちや思考が解放されつつも仕事の余韻がある」（NEC·花岡さん）など、オンとオフの間に1人で考えられる時間という状況が奏功しているようだ。