旭化成ケミ、AN七月ACP二千四百五十ドル決着市況軟調は八月まで、九月以降回復基調の見通し

摘要

旭化成ケミカルズは、AN（アクリロニトリル）の七月分ACP（アジア長契価格）をCFRトン二千四百五十ドルで決着した。スポット市況の落ち込みを反映し、前月比二百ドル安での決着となった。東アジアのANスポット市況は、今年初頭から上昇基調を強め、各月の平均価格は一月が二千三百五十ドル、二月二千四百九十～九十五ドル、三月二千六百六十五～七十ドルと高騰。