規格から注文建具主体の製造メーカーに伸長－岐阜県西·東濃部と愛知県尾張西部エリアで取引

摘要

中央建具製作所（平松論社長）は昭和20年（1945年）創業以来、65年間木製建具とフラッシュドア専門メーカー。取引先は木製建具ルート100％で、製造品の殆んどが注文建具主体による生産である。終戦の後、中国満州から兵役を終えた先代の故·平松俊映氏が帰国直後にこのまま仕事もせずブデブラしている訳にもいかず、昭和20年に木製家具と建具を両立する木材加工業を現在地の愛知県西春日井郡西春町にて創業。当時は製造するだけでなく、大八車やリヤカーで家具、建具製品の配達までの業務もしていた。家具は整理棚、書類棚など手間の掛る工程が多く、金額が比較的に採算が採れるのが規格建具だったこともあって、建具の製造一本に絞る製造メーカー·中央建具製作所となる。