フローセル流量計と空調用ピト「セル流量計：＜給水設備、空調設備、消火設備、排水処理設備用流量計＞

摘要

オリフィスに特殊な面積流量計を指示部として組み合わせた「フローセル流量計」を、昭和40年に完成させ販売を開始した。 この流量計は水や空気で代表される液体や気体に対し、l/minやm{sup}3/h等の単位で表示される瞬間流量を測定し、現場で指示するというものであり、構造が簡単、保守が容易、縦配管と横配管に使用できる、安価であるという特長により、建設業界では給水設備、空調設備、消火設備、排水処理設備等でご使用頂きご好評頂いている。 その後、空調用冷水、温水専用の流量討として、フローセル流量計のオリフィス部分をピトー管に置き換え、「国土交通省仕様」に適合した「ピトーセル流量計」の販売を昭和55年に開始した。 この流量計はフローセル流量計の特長を、そのまま引き継いでいる上、更に空調用冷水、温水専用として数々の特長を持っておりご好評頂いている。 以下にこれらの詳細をご紹介する。