マイクロ波による「粉体·粒子の通過センサー」OHMAX「FMS-2120」流れ検出

摘要

本「粉体·粒子の通過センサー」はマイクロ波を使って，有機物の固形チップや粉末雑穀（粉体，粒子，種子ペレットなど）の移動検出を目的に開発された通過センサー。ホース中の粉粒体にあてて，その反射波を検出し計測する。空気輸送を行う際，マイクロ波（図中検出部）の前を通る粒子や粉末は雑音のような反射ノイズを出す。要するに，このノイズが出ている間は，物質が移動している状態であることになる。この仕組みを応用して開発されたのが「FSM-2012流れ検出」装置である。このセンサーは搬送空圧が低く，物質がなくて，搬送空気だけが吐出，あるいは搬送ホース内に満杯になり詰まっている状態では，物質の移動がなく信号を出さない。すなわち，信号がランダムノイズとして出ているときは正常に品物が搬送されている証拠になる。