私設ソーラー発電所計画

摘要

2012年に始まった再生可能エネルギーによる固定価格買取制度は，安価な中国製ソーラーパネルを設置し売電すると高い確率で儲かることに誰もが気付いた。稀に台風や竜巻や降電や落雷やカラスの落石遊びで設備が壊れたり，運悪く粗悪品が漏電したり，設置した斜面が崩落したりしなければ，電力買取価格が低減した今でも10年程で初期投資を回収できるため，銀行で資金を借りて投資しても十分に利益が見込める。買取価格と期間が保障されたお気楽などジネスは滅多にない。しかも破格の高値だ。それでも満足せずに，メガソーラーの隙間で芋を栽培したい顧客がいるのでとコンサルタントの方が相談に来ることがある。筆者の知識と技術にただ乗りして一儲けする計画だ。