「TASCAM 3次元順送CAD/CAM」による自動車部品の設計短縮と効率化

摘要

太陽工業グループは、3次元CAD/CAMの有効活用でエレクトロニクス系部品や自動車部品の金型製作の効率化をさせ、創造的·革新的金型設計を行い、短納期で付加価値の高い仕事を構築させることを目標としている（写真1）。金型レイアウトから構造設計までを3次元化で行い、モデルの視認性を向上させ、かつ金型の工程を作成する時点で必要になるひずみ解析や部分展開機能を充実させることにより、設計の重要部分を素早く予測確認できる。また、組立のイメージが把握できることで、設計者の思考を大きくサポートできる自社開発商品である「TASCAM 3次元順送金型CAD/CAMシステム」の最新機能を活用した金型づくりの現状を紹介する。