管の外周の加工装置および加工方法

摘要

本発明は、管の外周の加工装置および加工方法に関する。 管路を敷設する場合には、その敷設現場において鋳鉄製の管を所定長さに切断しなければならない場合が多い。このような場合において、通常は、手持ち式のエンジンカッターを用いて砥石による切断加工が行われている。 一方、管路を構成する鋳鉄管のうちの、例えば耐震管を切り管により形成する場合には、切断端部の外周に突部を形成することが必要となり、そのためには切断加工を行ったうえで、突部部材をはめ込むための借切り加工を行うことが必要になる。 しかも、これらの切断や薄切りを精密に行うことが必要になる。