省エネ活動は周囲の協力が不可欠計測器を使ってデータで語る

摘要

2011年の夏は国内各地で10％～15％の節電が求められるなど，例年に増して省エネ·節電の意識が高まりました。多くの企業では，コスト削減の面からも省エネ対策が求められています。省エネで大切なのはデータで示すこと。ここではエアコンを例に，省エネ活動の手順を紹介します。暑い，寒いの感じ方は人によって違います。ただエアコンの設定温度を下げるだけでは，効果が分からず現場の納得が得られません。データを元に効果を示し，周囲の協力を得ながら進めていきましょう。