「エネルギー基本計画」を閣議決定·国会報告

摘要

平成15年相月7日,資源エネルギー庁はエネルギー政策基本法第12条の規定に基づき，今後10年程度を見通してエネルギーの需給全体に関する施策の基本的方向性を示す「エネルギー基本計画」を閣議決定·国会報告した。その骨子を次のとおり掲載する。 我が国は，二度にわたる石油危棟を経て，石油代替対策や省エネルギー対策等,エネルギーの安定供給確保に最優先で取り組んできたが，安定供給確保は現在でも依然重要な課題。 近年，地球環境問題への対応が重要な課題として顕著化。 また,経済活動の国際化の進展を踏まえた効率性の確保も課題。