PLC進化の胎動－これからの役割と最新応用事例：【PLC周辺·サポート機器】進化したPLC接続用コネクタ端子台

摘要

コネクタ端子台とはその名前の通り，PLCと接続する「コネクタ」と入出力機器を接続する「端子台」を持つモジュールで古くから制御業界では幅広く使用されてきた。便利なコネクタ端子台であるがほとんどのコネクタ端子台が一対一の回路パターンになっており，コモンが足らないためにコネクタ端子台の横に別の電源端子台を設けて入出力機器の線を接続しなくてはならない。 以上のように入出力機器はコネクタ端子台と電源端子台を用いてPLCと接続できるが，「各社PLCのピン配列を熟知していることが必要」了入出力機器の線が重なるため，見た目やメンテ性も悪い」ということが現場での問題点であった。