システムゾーン：フリースタイル型エネルギー監視ユニット「ジョイントモジュール」電力量計「検定付き電子式電力量計」

摘要

京都議定書の発行を皮切りに，本年2005年は様々な省エネに対する取り組みが行われた。 3月には環境をテーマにした「愛·地球博」が開催され，大盛況のうちに幕を閉じた。 また，「クールビズ」が国会を始めとして全国的に普及し，その効果の表れとして，6～8月の販売電力量が計21,000万kWh減り，発電時などに発生する二酸化炭素(CO{sub}2)の排出を約79,000t削減できた（電気事業連合会調べ）。 東京都では，近年問題となっている「ヒートアイランド」に対して「ヒートアイランド対策ガイドライン」を策定し，建築主·設計者等がヒートアイランド対策技術に取り込む仕組みを作り上げた。 さらに，弊社も参加している「チーム·マイナス6％」の発足や，夏の「打ち水大作戦」など，国民参加型イベントなども多く行われ，全国的に省エネに対する意識が急速に高まった年でもあった。 こまめにコンセントを抜く，節水を心がける等，改めて省エネ活動を始めた家庭も多いことと思う。