情報視覚化の電力管理システムへの適用－スマートグリッドの膨大なデータをわかりやすく,使いやすく

摘要

1990年代から米国などで研究が盛んになった情報視覚化は，この数年，情報の“見える化”が求められるようになり，いよいよ実システムへの適用が始まりました。東芝は，情報視覚化を駆使したグラフィカルユーザーインタフェース（GUI）の研究·開発に取り組んでおり，電力管理システムへ適用するため，Webプラットフォーム上でデータベース（DB）と連携して大量のデータを視覚化するフレームワークを開発しています。Webの標準規格に準拠して，クライアント側で描画することにより，高い応答性を備えているのが特長でもこの情報視覚化技術をスマートメータ用の無線メッシュネットワークに適用し，3D（3次元）インタラクションを可能にしました。