クアッドコアプロセッサを搭載した高速·大容量の産業用サーバFS10000S model 2000

摘要

社会インフラや各種産業のシステムでは，汎用のサーバが備える処理機能に加えて，周囲温度，電源変動，ノイズなどに対する耐環境性能やメンテナンスの容易性が必須となっており，これらに対応できる産業用コンピュータの需要が増加している。東芝は，産業用サーバの最上位機種となるFS10000S model 2000を開発した。CPUとして1パッケージに4個のコアを持つクアッドコアを最大2基まで搭載でき，最大12Gバイトのメインメモリなどと合わせて様々なシーンで高速·大容量処理を実現できる。また，多種多様なインタフェースへ接続できる高い拡張性を持ち，更に当社独自のRAID（Redundant Array of Independent（Inexpensive）Disks）コントローラを搭載することで障害発生時でも高い信頼性が維持されている。