ユーザーの意図を反映した対話型文書分類技術：システムとの協調作業で,誰でも,簡単に,大量の文書を分類できる

摘要

情報を効率良く整理し，新しい知見を得るという目的で，大量の情報を有効活用するための文書分類技術が求められています。 しかし，従来の全自動の分類システムでは，ユーザーの意図を解釈してそれを十分に反映した分類結果になっていません。 東芝ソリューション㈱は，ユーザーとの協調作業を通じて，システムが解釈したユーザーの意図に基づいて文書を分類する，対話型文書分類技術を開発しています。 長期にわたって蓄積されるクレーム情報を継続的に分析し，既存の構造に分類できない新しいクレーム情報をも発見できます。