ァカデミァの立場から一筋萎縮性側索硬化症に対する治療法開発への挑戦一

摘要

私は神経内科医なので，「筋萎縮性側索硬化症 に対する治療法開発への挑戦」を中心にお話しします.東北大学神経内科の研究の3本柱があり， 多発性硬化症，パーキンソン病，今日お話しする AJLS (Amyotrophic Lateral sclerosis 筋萎縮性 側索硬化症）/ミオパチ一ですが，3つともいわ ゆる難病，希少疾患です.これまでは医学部での 基礎研究の成果についての前臨床試,験や臨床研究 をほとんど企業に頼ってきたわけですが，ここを 何とか大学が主導して創薬を目指していこうとし ています.これを4本目の研究の柱にできないか と考えています.