ァカデ5ァの立場から一アルッ八イマ一病治療薬開発のァカデミアにおける取り組み一

摘要

2011年に東京大学医学部附属病院（東大病院） が厚生労働省（厚労省）の「早期·探索的臨床試 験拠点整備事業」の精神·神経分野の拠点に採択 され，Phase1ユニットを立ち上げることになり， 私は，その手伝いをさせていただくために2012 年4月に独立行政法人医薬品医療機器総合機構 (PMDA)から異動いたしました.また，同年， 東大病院は厚労省の「革新的医薬品·医療機器· 再生医療製品実用化促進事業」にも採択いただき ました.本日は，東大病院における「臨床研究に おける産官学連携の促進」の取り組みとして，「革 新的医薬品·医療機器·再生医療製品実用化促進 事業」による「官と学との連携によるレギュラト リーサイエンス研究」と，「早期·探索的臨床試験拠点整備事業」による「産官学の連携によるァ ルツハイマー病治療薬の開発」の2つについて，その具体的な内容と進渉状況を紹介いたします.