主要大手の提携·強化が続く

摘要

Phillips McDougallの調査によると，2007年の世界の流通段階での農薬（作物保護用および非作物用）の売上高は米ドル換算（年平均為替レート）で前年比8.9％増加し，387億5500万ドルとなった。 そのうち，作物保護用は333億9000万ドル（前年比9.7％増），非作物用が53億6500万ドル（4.2％増）であった。 一方，除草剤耐性，害虫抵抗性のいずれかおよび，両方の特性を併せ持った作物種子の2007年売上高（技術料を含む）棒引き続き増加し，72億7500万ドル（20.2％増）となった。 この農業バイテク製品の売上高を合わせた農薬関係市場全体の売上高は2006年に比べて10.6％増加し，460億3000万下ルとなった。