OPEC、またも生産量変えず供給よりドル安·需要減少懸念に焦点

摘要

OPECは3月5日の148固定例総会でも目標生産量を据置き、増産も減産も見送った。 100ドルを突破し、史上最高値を更新する原油価格の高騰に増産を求める消費国の声と、不需要期の需給緩和を懸念して減産を求める加盟国内部の声に挟まれ、結局、昨年12月5日の146回、今年2月1日の147回の2度の臨時総会に続いて今回の定例総会でも目標生産量を変えられなかった。