東アジア域内の需給見通し策定へERIA、政府支援でエネユニット

摘要

東アジア·アセアン経済研究センター（ERIA、西村英俊事務総長）は、24日までに経済産業省の支援でERIA内に設置したエネルギーユニットにおいて、今年度から東アジア域内における中長期のエネルギー需給見通し策定などに取り組むことを明らかにした。東アジア地域は2035年までに世界のエネルギー需要の7部を占めることが予想されるにもかかわらず、同地域でのエネルギー問題に関する研究·調査は進んでいなかったため、ERIAによる取り組みが期待されている。