石油の環境対策投資額一兆四千億円クリーンD車検討会で新日石松村委員

摘要

経済産業省は26日、KDDI大手町ビルで、「クリーンディーゼル乗用車の普及·将来見通しに関する検討会」を開き、松村委員（新日本石油常務取締役）が、「石油産業における低硫黄化、技術動向」について説明した。 石油業界は、二、五〇〇億円を投資し、世界に先駆けサルファーフリー自動車用燃料油の供給を実施する。 今後は、サルファーフリー燃料を活用した排ガス·低燃費のディーゼル乗用車の普及が望まれる」との見解を示した。