猛暑で8月の石油系燃料消費2倍に電事連、発受電9カ月連続13.2％増

摘要

電気事業連合会は10日、8月の発受電速報を発表した。8月の発受電電力量の10社実績は、猛暑による電力需要の増加で957億7305万3千kWh　（前年同月比13.2％増）、9カ月連続の増加となった。今夏　（6～8月）　は観測史上最も暑い夏　（平年比+1.64℃で1898年以降で最も高温＝気象庁発表）となったことで8月の石油系燃料　（重油·原油·ナフサ）　燃料量は161万2016kl　（110.9％増）と前年の約2倍の水準となった。