動く被写体も追尾しピント自動合わせ

摘要

新技術·品質向上の1位には松下電器産業が4月に発売したデジタルカメラ「ルミックス　DMC－FX500」（写真）が選ばれた。 タッチパネル式の液晶画面上で被写体に触れると、被写体が動いても自動的にピントや露出を合わせ続ける。 子供やペットのように素早く動き回る被写体もピンボケせず、きれいに撮影できるようにした技術力が評価された。3位の東芝の液晶テレビ「レグザZH500」は5月上旬の発売。部屋の視聴環境に応じて見やすい画質に自動調整する高機能さに注目が集まった。 5位の三菱鉛筆のシャープペンシル「クルトガ」は新開発の自動芯回転機構がユニークだ。 文字を書くたびに芯が少しずつ回転するため芯先が均一に磨耗する。 芯先を円すい形に保つことで常に細くて濃い描線が書ける。