鉱災防平成16年度第1四半期における活動状況--出遅れの見られる教育事業と活発化する支部活動

摘要

平成16年度第1四半期は、20年近くにわたりKYK研修の中心となってきた指導員が引退し、その指導員業務の消滅と後継者難等があり、教育事業は大きく出遅れました。 また、平成15年3月25日に大臣定款変更認可により採石業の鉱災防加入が正式決定し、6月末現在で鶴日本採石協会本部及び18支部が加入し、採石業関係事業が本格的に軌道に乗り始めました。 本部における委員会活動は、はば前年度並みのスタートで、第1四半期から活発に活動を開始しました。 本年度の場合は、鉱山保安法の一部改正法案が成立し、その施行に向けた準備の為プロジェクトチームを事務局内に設け、検討を開始しました。 支部情動については、各種講習会開催状況は、前年同期に比べ回数では1回増え、参加者数では21％増加するなど第1四半期から痛発化が見られました。 以下に、事業別活動状況をご紹介いたします。