効果的な内部統制には、「情報漏洩防止プラットフォーム」が不可欠だ

摘要

セミナーでは、インテリジェントウェイブ代表取締役社長山本祥之による挨拶の後、7つの講演が行われた。 前半では、日経情報ストラテジーの多田和市編集長が「日本版SOX法の最新動向」と題する基調講演を行い、そのトレンド分析を受ける形で、インテリジェントウェイブの青木修が、いま求められるコンプライアンスの考え方について語った。 今や個別の対策の継ぎはぎでは、情報漏洩を防ぐことはできない。たとえば、ネットワーク監視のみでは情報漏洩を防ぐことができないため、クライアントPCの操作ログやUSBメモリなどの外部記憶媒体の操作まで監視·管理しなければならない。 しかも、組織内での端末操作だけでなく、モバイル端末を仕事先や家庭に持ち出したときの操作まで証跡管理する必要がある。 さらには、盗難に遭遇した端末まで管理責任が問われるのである。