ベール脱ぐネシト大学/教材を無料で開放、MITがもたらす衝撃

摘要

マサチューセッツ工科大学（MIT）は昨年4月、授業で使用する主な教材をインターネットで無料公開する「ォープン·コースウエア計画」（OCW）を発表して、世間をあっと言わせた。 発表から1年半がたった9月30日、いよいよその試験版がインターネットで初公開された（URLは欄外を参照）。MIT OCWで公開される主なコンテンツには、各コースの概要、教授の講義ノート（PDFファイル）、必読文献リスト課題、イベント·カレンダーなどが含まれる。 現在は数十コースを実験的に公開しているだけだが、スローン·マネジメント·スクールや経済学、物理学、海洋工学などあらゆる専攻分野の代表的なコースのコンテンツが見られる。 2003～2005年までに数百コース、そして2007年までには全授業、2000コースのコンテンツが無料開放される見通しである。