NECのクラウドサービスでグループホテルのシステムを統合し、コスト削減と品質向上を実現

摘要

小田急グループにはホテルを運営する法人が4社あり、それぞれがホテルを保有している。その中でホテル小田急はハイアットリージェンシー東京を運営するかたわら、グループの再編により、自社を含めたホテル法人4社の人事·給与システムの管理、運用を引き受けることになった。その時の状況と課題を総務部人事マネジャー砂子弘樹氏は次のように語る。「人事·給与システムの正確な運用は、従業員へのサービスという観点からも大変重要です。しかしホテル業においてはお客様に対応するサービス部門に人員を注力しなければなりません。その中で社内の限られた人的資源を有効活用するために管理部門の業務·人員の効率化は急務でした。」