法的整備や指標算定などが進み具体的な対応策が動き出すグリーンTI

摘要

今年になって、より具体的な対応策がミ求められるようになってきたグリーンIT。東京都の環境確保条例改正（2008年6月）に続いて、国の省エネルギー法改正（2009年4月）が実施され、段階的に温室効果ガスの排出総量削減が課せられる。それを受けるように、基調講演や特別講演では、法改正の中身や、環境指標の計算方法などが紹介された。最初に演壇に立ったのは、本田技研工業の篠原道雄氏である。篠原氏は「持続可能な社会の実現を目指して【気候変動問題と自動車技術】」と畏する講演を行った。