古河電工、光ファイバーの作業時間で溶着時間を半減の“7秒”に短縮可能な接続機を完成、業界最速レベルで接続工事に貢献

摘要

光ファイバー製造の大手、古河電工は、従来の光ファイバーの作業時間を従来比で溶着時間を半減して“7秒”に短縮可能な接続機、S178Aを完成、販売開始した。独自なアルゴリズムを基にし高速画像処理を採用した。光ファイバー内の信号伝達路となるコアの撮影画像とともに、端面同士を位置決めし、溶着接続するコア直視型の製品で、ヒーターの熱効率を高め、溶着後に必要な補強用スリーブの加熱圧縮時間を25秒と、従来比で半減させた。工事現場の作業性向上に大きく責献する。