16年マル簡、地点数増も販売量4％減家庭用原単位も4％減と気温要因響く

摘要

平成16年の簡易ガス事業生産統計によると、地点数は193万4,576地点で1万5,949地点、0.8％増加したものの、「全体販売量」は2億1,173万236m~3で▲4.1％となった。 うち「家庭用」は2億48万7,000m~3（▲4.5％）で「消費原単位」は11.86m~3で▲4.2％と大きく減少し気温高が大きく響いたことが明かだ。 家庭用販売量は14年▲1.4％、15年1.1％増と横這い基調であったが、16年は大きく落ちこむ結果となった。 平均販売量の上位15都道府県は①埼玉16.11m~3②神奈川16.06m~3③東京15.66m~3④三重15.20m~3⑤宮城14.92m~3⑥千葉14.88m~3⑦大阪14.85m~3⑧栃木14.51m~3⑨岐阜14.47m~3⑩山形14.37m~3(11)奈良14.19m~3(12)茨城13.94m~3(13)滋賀13.92m~3(14)京都13.71m~3(15)群馬13.14m~3、で全国平均は12.44m~3。 なお16年の「供給地点群」は7,870地点群で36地点群の増加だった。