アストモス発足初の新設充填所「福島充填所」操業開始

摘要

アストモスエネルギー㈱が福島市に7月から建設を進めていた福島充填所が完成し、11月26日、現地で竣工式·披露会を開催、関係者らが多数参集し完成を祝した。福島県伊達市の旧充填所（P40t1基）は、取扱量の増加と設備の老朽化（昭和55年建設）を理由に廃棄し、新たにP60t（20t3基）規模の施設を福島市に建設したもので、06年4月の同社発足後、初の新設充填所となる。新充填所は将来の需要増に対し、①20t1基を50tに拡張が可能②充填プラットホームの東側·南側に増設スペースを確保、容器充填機は3台増設予定③バルクローリ専用払出設備の増設スペースを確保―等の特徴を持ち、最大充填数量をシリンダ（年間）12,000t、バルクローリ（同）3,000tと見込んでいる。