2010年度プラス26万台のLPG車普及運動の行方－統計上はこの1年間で800台強減少も新たな普及策への取組みは強化－

摘要

「2010年度LPG車26万台普及達成（現在の約29万台の登録車に加える上乗せで計55万台を目指す目標）」を業界の総意として採択した、一昨年11月末の日本LPガス団体協議会（日団協）サミットから早くも1年半近くが過ぎた。 この目標は高効率ガス機器の普及を目指す日団協やコラボの目標と同様に、既に2年以上も前から"100万台普及"に代わる新たな数値目標として策定され、関係者のいよいよ待ったなしで取組む姿勢も巣界紙をどで取り上げられてきたが、残念ながら国交省統計では、この1年間（H18年2月末～19年1月末）で▲845台、また直近の12月未、1月末ともに前月比マイナスでこの2ヵ月閏で▲239台という結果となっている。